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ハミングウォーターの解約金は16,500円|2年経過でゼロにする条件と損しない解約タイミング

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「ハミングウォーターを解約したいけれど、解約金はいくらかかるんだろう」

「2年使ったから、解約金はかからないはず」

この記事では、そうした疑問に、公式の利用規約の原文をもとにお答えします。

調べていく中で、公式サイト内でもページによって金額や条件の記載が食い違っている箇所がいくつか見つかりました。この記事では、そうした食い違いも隠さずお伝えします。

目次

解約金は2年未満の解約で16,500円

ハミングウォーターは、契約期間の途中でも解約できます。ただし、契約から一定期間内に解約すると、解約金が発生します(解約の連絡には毎月の期限があります。詳しくは後述します)。

  • 正式名称:サーバー引取手数料
  • 規定利用期間:お届け予定日から2年
  • 期間内の解約金:16,500円(税込)
  • 期間経過後の解約金:0円

これは利用規約第6条5項に明記されている内容です。

「規定利用期間満了後は、当該ウォーターサーバーについてサーバー引取手数料、サーバー交換手数料共に発生いたしません。」

規約上、2年を過ぎれば解約金は0円になることが確認できました。

ただし、これは「解約金がかからない」という意味であって、「解約に一切お金がかからない」という意味ではありません。返却が完了するまでの月額利用料など、別にかかる費用があります。

解約金は利用日数に関わらず一律16,500円

規定利用期間の2年以内であれば、1か月目でも23か月目でも、解約金は同じ16,500円です。日数に応じて減っていく仕組みではありません

解約のタイミング解約金
お届け予定日から1か月後16,500円
お届け予定日から12か月後16,500円
お届け予定日から23か月後16,500円
お届け予定日から24か月後(規定利用期間経過後)0円

※起算日は契約日ではなく「ウォーターサーバーのお届け予定日」です。詳しくは後述します。

支払いは、登録しているクレジットカードから引き落とされます。

Lプラン・ALプランは解約金が33,000円

ここまでの16,500円は、公式サイトから申し込める通常のレンタルプランの話です。

ハミングウォーターには、契約年数や解約金の条件が異なるプランも存在します。公式サイト内を確認したところ、「特記事項」として公開されているプランが2つ見つかりました。

プラン名規定利用期間期間内の解約金
通常レンタルプラン2年16,500円(税込)
Lプラン4年33,000円(税込)
ALプラン4年33,000円(税込)

この2つは、別々のページで公開されています。

ただし規定利用期間・解約金・プラン変更時の扱いは、記載されている条件がまったく同じでした。両者の違いが何なのかは、公式サイトの記載からは分かりません。

「解約金33,000円」で検索している方がいるのは、このどちらかのプランのことだと考えられます。

月額とプラン名は、公式サイトに載っていない

LプランもALプランも、特記事項ページに記載があるのは規定利用期間と解約金だけで、月額利用料は書かれていません。通常プランの3,300円(税込)とは異なる金額が設定されているケースがあります。

また、マイページでは契約中のプラン名を確認できません。公式サイトの解約・交換ページにも「お客さまのご契約内容によっては、規定利用期間とご請求金額が異なる場合がございます」と書かれています。

自分がどのプランなのか分からない場合は、契約時のメールや書面を確認するか、お客様サービスセンター(0120-032-839)に問い合わせてください。

解約金が16,500円なのか33,000円なのかで、判断は大きく変わります。

プラン変更しても、期間は最初からやり直し

Lプラン・ALプランで契約していても、別のプランに変更すれば、33,000円のルールは適用されなくなります。

ただし、これは「縛りから解放される」という意味ではありません。両方の特記事項に、同じ文言でこう書かれています。

「プラン変更される場合、本特記事項は適用されず、変更後のプランに定められた規約が適用されます。プラン変更受付日より新たに規定利用期間が開始されます。」

つまり、プラン変更をした時点で、新しいプランの規約が適用されるとともに、規定利用期間もその日から数え直しになります。通常プランに変更した場合は、そこから改めて2年間の縛りが始まる計算です。

さらに、どちらの特記事項にもこう書かれています。

「規定利用期間満了前にプラン変更、または本サービスをご解約される場合、サーバー引取手数料30,000円(税込33,000円)をお支払いいただきます。」

つまり、プラン変更そのものにも33,000円がかかると読めます。解約金を減らす目的でプラン変更を選ぶ意味は、この記載を読む限り薄いと考えられます。

ただし、これは規約の文言からの読み取りです。実際の運用まで確認できたわけではないため、プラン変更を検討する場合は、手続きの前にお客様サービスセンターに確認してください。

代理店経由の契約は、公式サイトに記載がない

インターネット上には、代理店経由の契約形態(6年契約、買い取り型など)についての情報も見られますが、当サイトで公式サイト内を確認した限り、該当する記載は見つかりませんでした

代理店や店頭・イベント会場で契約した場合、公式サイトに載っている条件とは異なる契約になっている可能性があります。契約時に受け取った書面の内容を、必ずご自身で確認してください。

なお、契約の仕方によっては、クーリングオフ(無条件解除)ができる場合があります。

  • 対象になり得る:訪問販売、路上での声かけや電話での呼び出しをきっかけに会場で契約した場合。契約書面を受け取った日から8日以内
  • 原則として対象外:自分から店舗に出向いて契約した場合、インターネットでの申し込み

判断に迷う場合は、お住まいの地域の消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談することをおすすめします。

ハミングウォーターの解約金の起算日はサーバーお届け予定日

解約金がかかるかどうかを判断するには、「いつから2年をカウントするか」を正しく知っておく必要があります。

  • 起算日:ウォーターサーバーのお届け予定日
  • 申込日や契約日ではない

利用規約第6条2項には、次のように明記されています。

「ご契約者様が、ウォーターサーバーお届け予定日から2年(以下、「規定利用期間」といいます)満了前に、本サービス利用契約を解約される場合…」

起算日と初回請求日は同じ日

利用規約第3条2項では、請求日についても次のように定められています。

「請求日は、初回ウォーターサーバーお届け予定日を基準として、以降毎月同日とします」

つまり、「お届け予定日」=「起算日」=「初回請求日」です。毎月の請求メールや明細に表示される「初回の請求日」を覚えておけば、そこから2年後が解約金のかからないタイミングだと分かります。

なお、同項には「請求日が29〜31日で、かかる月に該当の日がない月の場合には、その月の末日が請求日となります」という補足もあります。

月末近くにお届けを受けた方は、月によって請求日が前後する点にご注意ください。

申込日とは数日〜10日程度ずれることがある

特定商取引法に基づく表記では、ウォーターサーバーの引渡し時期について「お申込み受付後、10日以内に発送します」と案内されています(土日祝日受付の場合、発送日を別途指定した場合、一部地域を除く)。

つまり、申し込んだ日とお届け予定日は同じ日にはなりません。「申し込んだ日」を起算日だと思っていると、実際の規定利用期間の終了日とずれてしまうため注意が必要です。

日付起算日になるか
申込日ならない
契約書に署名した日ならない
ウォーターサーバーのお届け予定日なる

起算日は「日にち」と「年月」を分けて調べる

起算日(お届け予定日)がいつだったか分からなくなった場合、確認の手順は2段階に分かれます。

日にち(毎月何日か)は、マイページや明細ですぐ分かります。請求日は毎月同じ日なので、直近の請求履歴を見れば「毎月14日」といった日にちが特定できます。

問題は「何年何月に始まったか」です。マイページの利用履歴で確認できるのは過去1年分のみで、それより前の記録は残りません。規定利用期間は2年あるため、解約金がかかるかどうかを気にする時期(契約から1〜2年目)は、ちょうどマイページでは起算日までさかのぼれない期間に当たります。

1年以上前に契約した方は、次のいずれかの方法で確認してください。

  • クレジットカードの利用明細をさかのぼり、ハミングウォーターからの初回請求を探す
  • 契約時に届いた申込完了メールや、お届け日の案内メールを検索する
  • お客様サービスセンター(0120-032-839)に問い合わせる

金額の大きい判断なので、記憶に頼らず、いずれかの方法で必ず裏を取ってから解約時期を決めてください。

起算日を1か月間違えると16,500円の差が出る

規定利用期間は「2年」という期間で区切られています。起算日の勘違いで解約が1か月早まっただけでも、16,500円がかかるかどうかが変わります。

解約を検討する際は、必ず初回の請求日(お届け予定日)を確認してから判断してください。

解約金のほかに54,780円が請求される場合も

解約金16,500円だけを見ていると見落としがちですが、契約者の対応によっては、さらに大きな金額が請求される可能性があります。

費用金額(税込)発生条件
サーバー引取手数料(解約金)16,500円お届け予定日から2年以内の解約
ウォーターサーバー本体代金54,780円返却の見込みがないと本部が判断した場合
ウォーターサーバー本体代金54,780円規約の遵守事項に反する使い方で破損させた場合
月額利用料3,300円/月サーバーの返却が確認できるまで
遅延損害金年利3%支払期日を過ぎた場合

※月額利用料は、返却が長引けばその分だけ積み上がります。上の表は「1件あたりの金額」であって、負担の上限額ではありません。

返却しないと、本体代金54,780円を請求される

解約したあと、サーバーを返却しないままにしていると、利用規約第6条13項に基づき本体代金として49,800円(税込54,780円)を請求される場合があります。

「ウォーターサーバー返却の見込みがないと本部が判断した場合、ウォーターサーバー本体代金として49,800円(税込54,780円)を請求いたします。」

条文上は「本部が判断した場合」という条件つきです。返却が数日遅れたら自動的に請求される、という書き方ではありません。

ただし同じ条文には「本契約が終了した後は、ご契約者様は直ちにウォーターサーバーを本部に返却するものとします」ともあり、返却の期限は「直ちに」とだけ定められています。

具体的な日数の記載がないぶん、案内を受けたら早めに返送するのが安全です。

解約金16,500円とは別の費用なので、「解約金さえ払えばよい」という認識だと、想定外の請求につながります。

返却が確認できるまで、月額利用料が請求され続ける

解約の連絡をしても、その時点で料金の請求が止まるわけではありません。利用規約第6条13項には、次のように定められています。

「本部において返却が確認できない場合、返却の確認ができるまでの期間、毎月月額利用料相当額を請求いたします。」

さらに第6条7項では、期限内に連絡した場合であっても、請求日までに返却が確認できなければ翌月分の月額利用料が発生すると定められています。月額利用料の日割り返金もできません(第6条9項)。

つまり、解約の意思を伝えた日ではなく、サーバーの返却が確認された日が実質的な区切りになります。返却の手配は早めに進めるほうが、余分な請求を避けられます。

規約違反の使い方で破損させた場合も54,780円

利用規約第8条2項には、遵守事項に反した使い方でサーバーを破損させた場合の規定もあります。

「ご契約者様が第5条所定の遵守事項に反してウォーターサーバーを使用することによりウォーターサーバーを破損した場合には、ウォーターサーバー本体代金として49,800円(税込54,780円)を請求いたします。」

ここでいう第5条の遵守事項とは、次の5点です。

  • 付属の説明書・マニュアルに従って取り扱うこと
  • 本部または販売店への届出なしに、ウォーターサーバーを移転しないこと
  • 第三者に本商品を譲渡・転貸しないこと
  • 第三者に契約上の地位を譲渡しないこと
  • その他、本部が指定した禁止行為をしないこと

引越しの際に届け出をせずにサーバーを動かした結果として破損させた、といったケースが該当し得る書き方になっています。

一方、通常の使い方で本体が不具合を起こした場合については、特定商取引法に基づく表記に次の記載があります。

「ウォーターサーバー本体の不具合に関しましては無料交換いたします。但し、お客様の原因による破損等が生じた場合、返品・交換等にかかる費用はお客様負担とさせていただきます」

本体の不具合による交換は無料契約者側の原因による破損は自己負担、という切り分けです。

残り5か月を切っていれば、待つほうが得

「もう解約したいけれど、解約金がもったいない」と感じたとき、実際に待ったほうが得なのか、今払って解約したほうが得なのかは、計算で判断できます。

損益分岐は16,500円を月額で割ると出せる

考え方はシンプルです。「残り何か月使い続けると、解約金16,500円を超えてしまうか」を計算します。

16,500円 ÷ 月額3,300円 = 5か月

つまり、規定利用期間の満了まで残り5か月を切っているなら、無理に今解約せず待ったほうが総額は安くなります。ちょうど5か月なら同額、残り6か月以上あるなら、今すぐ解約したほうが安く済みます。

残り期間待つ場合判定
1か月3,300円待つ
3か月9,900円待つ
5か月16,500円同額
6か月19,800円今解約
12か月39,600円今解約

※「今解約する場合」はいずれも16,500円です。

※当月分の月額利用料は日割り返金がないため、待つ場合・今解約する場合のどちらでも発生します。両者に共通してかかるため、上の比較には含めていません。

※今解約する場合も、返却が請求日までに確認できないと月額利用料が1か月分追加されます(利用規約第6条7項)。境界付近(残り5〜6か月)で迷っている場合は、この分も見込んで判断してください。

※月額利用料は地域によって異なります。公式サイトのよくあるご質問では、北海道は月額3,520円(税込)と案内されています。お住まいの地域の月額に置き換えて計算してください。

安心サービス加入中は、分岐点が4か月に早まる

安心サービス(月440円・税込)に加入している場合、月々の支払いが3,740円(3,300円+440円)になるため、損益分岐点も変わります。

16,500円 ÷ 月額3,740円 = 約4.4か月

安心サービスに加入している方は、残り4か月以下なら待つほうが得、5か月以上残っているなら今解約したほうが得という目安になります。

なお、安心サービスは基本サービスとは別に、単体で解約できます(公式サイトのお問い合わせフォームから手続きします)。

満了まで待つと決めたなら、先に安心サービスだけ解約する手もあります。月々の負担が3,300円に戻り、分岐点も前項の5か月に戻ります。

※安心サービスの月額は、加入した時期によって異なる場合があります。現在の新規加入は440円(税込)ですが、以前は220円(税込)でした。当時から継続している方は220円のまま、というケースも報告されています。ご自身の明細でご確認ください。

Lプラン・ALプランは「33,000円 ÷ 月額」

Lプラン・ALプランは解約金が33,000円のため、計算式も変わります。

33,000円 ÷ ご自身の月額利用料 = 分岐点(か月)

前述のとおり、この2つのプランの月額利用料は特記事項ページに記載がありません。ご自身の明細で金額を確認してから計算してください。目安として、月額別の分岐点は次のようになります。

月額利用料分岐点判断の目安
2,750円12か月残り12か月なら同額、11か月以下なら待つ
3,080円約10.7か月残り10か月以下なら待つ
3,300円10か月残り10か月なら同額、9か月以下なら待つ

規定利用期間(4年)の満了まで、残りが分岐点を下回っているなら待つほうが得、それより長く残っているなら今解約したほうが安く済みます。

なお、この2つのプランは通常プランより解約金が16,500円高く設定されています。

月額が通常プランより安い場合でも、期間の途中で解約すると、月額の差では取り戻しにくい計算です。4年使い切ることを前提にしたプランと考えたほうが、実態に近くなります。

使わないまま契約を続けるのは、基本的に損になりやすい

ここまでの計算は「解約金と月額のどちらが安いか」だけを比べたものです。金額の面で待つほうが安くても、それは「支出が少ない」というだけの話です。

実際に使っているなら月額分の価値は得られます。しかし使わずに置いたままなら、支払った月額に見合う価値は得られません

契約を続けるかどうかは、「もったいないから」ではなく、実際に使っているかどうかで判断するのが合理的です。

解約金を回避できるケースは限られる

「解約したい」と思ったきっかけによっては、解約金の扱いが変わる場合があります。ただし、いずれも見落としやすい条件がついていて、期待するほど「回避」にはならないケースがほとんどです。

本部都合による交換なら、規定利用期間はリセットされない

自分の都合でサーバーを交換すると、交換手数料9,900円がかかり、規定利用期間もその時点からリセットされます(第6条3項・4項)。

一方、会社側の都合による交換(本部都合の交換)の場合は、規定利用期間がリセットされず、交換前の期間がそのまま引き継がれます

「交換後のお届け予定日より新たに規定利用期間が開始されます。なお、本部都合による交換の場合、交換前の規定利用期間を適用するものとします。」

ここで問題になるのが、「サーバーの不具合による交換」がどちらに当たるかです。

特定商取引法に基づく表記には「本体の不具合に関しましては無料交換いたします」と明記されているため、費用がかからないことは確認できます。

しかし、それが規約上の「本部都合による交換」に該当するのか。つまり規定利用期間が引き継がれるのかどうかは、公式サイトの記載から断定できませんでした

不具合で交換を検討している場合は、申し込む前に「規定利用期間はリセットされますか」とお客様サービスセンターに確認しておくことをおすすめします。

無料で交換してもらえても、期間がリセットされていれば、後日の解約時に16,500円がかかる可能性があるためです。

破損補償による無料交換では、規定利用期間はリセットされる

安心サービスの「ウォーターサーバー破損補償」を使って交換した場合も、費用は無料ですが、規定利用期間は交換後の到着予定日から新たに開始されます。

「交換を行った場合、交換後の到着予定日より新たに規定利用期間が開始されます。」

つまり、規定利用期間のリセットは、費用がかかる自己都合の交換だけでなく、無料の破損補償による交換でも同様に発生します。

期間がリセットされないと明記されているのは、確認できた範囲では「本部都合による交換」のみです。

なお、規約上は「到着予定日」と表記されていますが、意味は基本サービスの「お届け予定日」と同じです。

交換より、解約金を払うほうが安くなる場合がある

サーバーの調子が悪く、交換か解約かで迷っている場合、次の2つを比べる必要があります。

選択肢かかる費用その後の縛り
自己都合で交換する交換手数料9,900円+出荷手数料2,200円=12,100円規定利用期間が新たに2年始まる
このまま解約する解約金16,500円縛りはなくなる

※出荷手数料は、規定利用期間の経過にかかわらず交換のたびに発生します(第6条6項)。お届け先が北海道の場合は3,300円(税込)となり、合計13,200円です。

金額だけを見れば交換のほうが4,400円安く見えます。しかし比較すべきなのは「そのあと2年間使い続けるかどうか」です。

「そろそろ他のサービスも検討したい」と思っているなら、交換を選ぶと、そこから改めて2年間の解約金リスクを抱えることになります。

使い続ける意思が固まっていないなら、交換ではなく解約を選んだほうが、結果的に安く済むこともあります。

引越しでも、規定利用期間はリセットされる

安心サービス(月440円・税込)に加入していれば、引越しの際にサーバーを交換手数料の負担なしで交換できます。ただし、条件と注意点があります。

  • 申込期限:引越しの1か月前まで
  • 利用回数:年1回まで(最初の利用開始日を起算日とする)
  • 規定利用期間は、交換後の到着予定日から新たに開始される
  • 安心サービス規約には「サーバー交換手数料以外に別途費用がかかる場合があります」との記載もある

引越しサービスを使うと、その時点で16,500円の解約金は発生しません。ただしそこから改めて2年間の縛りが始まります

「解約金を回避できる」というより、「発生タイミングを先送りする」に近い性質のものです。

近いうちに解約する予定があるなら、引越しサービスを使わず先に解約したほうが、トータルでは安く済む可能性があります。

安心サービスの規約には、新旧2つのバージョンが存在する

安心サービスの規約ページが2つ見つかり、内容が異なっていました。

新しいほう(令和7年8月1日改定)

項目内容
引越しサービスあり
破損補償故意・重過失を除く破損(年1回)

古いほう(令和5年7月1日制定)

項目内容
引越しサービスなし
破損補償災害による破損のみ(年1回)

改定日が新しい前者が、現行の内容と考えられます。ただし、なぜ2つのページが公開されたままになっているのかは分かりません。

引越しサービスや破損補償を使う予定がある方は、申し込む前に、ご自身の契約にどちらの規約が適用されるのかを確認しておくと確実です。

特に引越しサービスは、古いほうの規約には記載がありません。加入時期によって使えるかどうかが変わる可能性があります。

解約する前に見直したい3つのポイント

解約金を払う前に、そもそも解約以外で解決できないかを確認しておくと、選択肢が広がります。

料金が高いと感じるなら、まず内訳を確認する

「思ったより高い」と感じている場合、電気代や安心サービスなど、月額3,300円以外にかかっている費用がないか確認してみてください。

たとえば安心サービス(440円)は単体で解約でき、それだけで月々の負担は下がります。

📌 →【内部リンク挿入予定:ハミングウォーターの料金記事】

水の補充が面倒なだけなら、置き場所の見直しも検討を

給水の手間がネックになっている場合、設置場所をキッチンから遠ざけていないかなど、使い方の工夫で解決することもあります。

ただし、届出なしにサーバーを移転することは規約の遵守事項で禁止されています。住所が変わる移動をともなう場合は、事前に連絡してください。

水の味が合わないなら、乗り換える価値はある

味の好みは、機種を変えても解決しないことがあります。この場合は、解約金を払ってでも別の方式(宅配水など)に切り替えたほうが、長期的な満足度は高くなる可能性があります。

乗り換え先によっては、他社の解約金相当額をキャッシュバックするキャンペーンを行っている場合があります。

たとえば浄水型のLoccaは、他社サービス利用中に新規契約した場合、解約金を最大30,000円(税込)までキャッシュバックする特典を案内しています(2026年8月時点。内容は変更される場合があります)。

乗り換えを検討する際は、乗り換え先のキャンペーンも確認すると、実質的な負担を抑えられることがあります。

解約連絡の期限は、公式サイト内で2通りある

解約する場合、決められた期限までに連絡をしないと、余分な費用が発生します。ただし、この期限の数え方が、公式サイト内で2通りに分かれています。

2つのルールは、何がどう違うのか

出典期限の書き方
利用規約 第6条7項・解約/交換ページ請求日から20日以内
特定商取引法に基づく表記解約希望月の20日まで

この2つは、仕組みが違います。

  • 「請求日から20日以内」:毎月の請求日を起点に20日以内に連絡すれば、その請求月での解約として扱われるという考え方です。請求日は人によって違うため、期限も人によって変わります。たとえば請求日が毎月14日なら、翌月3日前後が期限の目安になります(月の日数によって前後します)。
  • 「解約希望月の20日まで」:請求日に関係なく、毎月20日が締め切りになるというルールです。

請求日が21日以降の方は、この2つのルールで期限が大きくずれる可能性があります。どちらが正しいとも言い切れないため、余裕を持って早めに連絡するのが確実です。

確実を期すなら、解約したい月の請求日より前に連絡してください。そのうえで、電話またはフォームで「何月分までの請求になるか」を確認しておくのがおすすめです。

連絡した時点で解約月の扱いを確認できれば、どちらのルールで運用されているかを気にする必要がなくなります。

期限を過ぎると、翌月分の月額料金が発生する

連絡が期限を過ぎると、その月の解約扱いにならず、翌月分の月額利用料(3,300円)が追加で発生します。

また、期限内に連絡した場合でも、請求日までにサーバーの返却が確認できなければ翌月分が発生します(第6条7項)。

この点は「解約金のほかに54,780円が請求される場合も」の章で解説したとおりです。

解約は、返却が確認された時点で完了する

解約の連絡(前章)をしたあとは、サーバーの返却が必要です。

利用規約第6条13項では「本契約が終了した後は、ご契約者様は直ちにウォーターサーバーを本部に返却するものとします」と定められています。返却が確認されるまでは、月額利用料相当額の請求が続きます。

連絡方法は電話とお問い合わせフォームの両方

  • 電話:0120-032-839(月〜土 9:00〜17:00/日祝・年末年始を除く)
  • お問い合わせフォーム(公式サイトの解約・交換ページで案内)

電話は受付時間が決まっていますが、フォームであれば時間を問わず連絡できます。

返却の具体的な手順は、連絡時の案内に従う

返却の具体的な手順については、公式サイトに詳しい記載が見当たりませんでした。連絡した際に、お客様サービスセンターから案内される内容に従うのが確実です。

規約上の返却期限は「直ちに」とだけ定められており、具体的な日数は示されていません。ただし、返却が確認されるまで月額利用料がかかり続ける以上、案内を受けたらできるだけ早く返送するのが金銭的にも有利です。

梱包材が届くまでの日数や、返送時の送料をどちらが負担するのかについても、公式サイトには明記がありません。解約の連絡をする際に、あわせて確認しておくと段取りが立てやすくなります。

なお、解約の連絡時に、プランの見直しやキャンペーンの案内を受けることもあり得ます。

それでも解約の意思が変わらないなら、その旨をはっきり伝えれば手続きは進みます。契約を解約するかどうかは、契約者自身の意思で決められるものです。

到着前後で、費用は0円〜16,500円と変わる

サーバーが届く前に気が変わって解約(キャンセル)したい場合、いつ連絡したかによって費用が変わります。

連絡のタイミング費用(税込)
お届け予定日の7日前まで0円
7日前経過〜お届け予定日前日8,140円(北海道・沖縄は11,000円)
お届け予定日以降(受取後の解約)16,500円

※年末年始・GW・お盆等は「7日前」の基準が別に定められます(第6条1項)。

この8,140円は「事務手数料」と呼ばれるもので、全国共通の基本額です。北海道・沖縄にお住まいの場合のみ、11,000円に上がります。

受取拒否・長期不在も「解約」として扱われる

サーバーの受け取りを拒否したり、長期不在で受け取れなかったりした場合も、契約者からの解約の申し出とみなされます。

「初回にお届けしたウォーターサーバーを受取拒否された場合(長期不在で受け取りできない場合を含む)には、ご契約者様からの本サービス利用契約の解約の申し出とみなし、本条2項に定めるサーバー引取手数料相当額をお支払いいただきます。」

つまりこの場合、8,140円ではなく、通常の解約金と同じ16,500円が請求されます。「受け取らなければ何も起きない」わけではないので注意が必要です。

北海道・沖縄の扱いは、ページごとに違う

これは公式サイトを調べていて見つかった食い違いです。北海道・沖縄で金額が上がる手数料について、対象地域の書き方がページによって違います。

手数料利用規約(令和7年8月1日改定)特定商取引法に基づく表記・料金/解約ページ
事務手数料(到着前キャンセル)北海道のみ11,000円北海道・沖縄が11,000円
サーバー出荷手数料北海道のみ3,300円北海道・沖縄が3,300円
フィルター再配送手数料北海道のみ2,750円北海道・沖縄が2,750円

いずれも、利用規約は「北海道」だけを挙げ、他のページは「北海道、沖縄」と書いています。

沖縄にお住まいの場合、どちらの金額が適用されるか公式サイトの記載だけでは断定できません。念のため、お客様サービスセンター(0120-032-839)への確認をおすすめします。

別の規約ページには、異なる金額と地域区分が載っている

「販売規約」という別のページには、これとは異なる金額(通常11,000円、北海道13,200円)が記載されており、沖縄・離島は配送対象外とも書かれています。

調べたところ、この販売規約は令和5年10月の改定を最後に更新されておらず、利用規約(令和7年8月1日改定)より古いものでした。

利用規約の内容は特定商取引法に基づく表記や料金ページとも一致します。そのため当サイトでは利用規約を現行の条件として採用しています

ただし、これは当サイトの判断です。正確な適用条件は、お客様サービスセンターへの確認をおすすめします。

他社比較|2年の縛りは浄水型では短い部類

すでに契約している方だけでなく、これから複数のサービスを比較検討している方向けに、浄水型ウォーターサーバー各社の解約条件をまとめました。(2026年8月時点、各社公式サイトの記載による)

サービス・プラン期間1年未満の解約金
ハミングウォーター 通常2年16,500円(税込)
ハミングウォーター L・AL4年33,000円(税込)
クリクラputio スタンダード2年20,000円(不課税)
ウォータースタンド
ピュアライフS 3年
3年40,000円(不課税)
しずくりあ Skitto5年55,000円(税込)
Locca litta 基本5年50,000円(不課税)
Locca litta お得6年60,000円(不課税)
ウォータースタンド
ピュアライフS 縛りなし
なし0円

※ハミングウォーターは期間内であれば一律16,500円(Lプラン・ALプランは一律33,000円)ですが、他社は利用期間に応じて解約金が段階的に下がる設計です。上の表は横並びで比較できるよう、最も高くなる「1年未満で解約した場合」の金額をそろえています。

※解約金には、税込で表示している会社と「不課税」としている会社があります。不課税は消費税が上乗せされないという意味で、表示額がそのまま請求額になります。

※クリクラputioは契約期間ごとの自動更新制で、無料で解約できるのは契約月を含む3か月の「更新月」のみです。この点だけ他社と仕組みが異なります。

浄水型では、2年より長い縛りを設けるサービスが多い

同じ浄水型のサービスの中で比較すると、ハミングウォーターの2年という規定利用期間は短めです。

しずくりあSkittoとLocca基本プランは5年、Loccaお得プランは6年。月額の安さと引き換えに、契約期間が長くなる設計です。

金額で見ると、差はさらに大きくなります。1年未満で解約した場合を並べると、次のとおりです。

  • ハミングウォーター:16,500円
  • しずくりあSkitto:55,000円
  • Loccaお得プラン:60,000円

3倍以上の開きがあります。

一方で、クリクラputioのように1年プラン・2年プランを選べるサービスや、ウォータースタンドのように縛りなしプランを用意しているサービスもあり、「浄水型はすべて長期契約」というわけではありません。

縛りなしを選ぶと、月額や機能面で違いが出ることがある

ウォータースタンドの縛りなしプランやセルフメンテナンス機種(メイト2、アイコンなど)のように、解約金0円のサービスもあります。

ただし、同じ機種でもプランによって月額が変わります。ピュアライフSの場合は次のとおりです。

  • 縛りなしプラン:月額2,970円
  • 3年プラン:月額2,750円
  • 5年プラン:月額2,530円

縛りがないぶん、月額は高くなる設計です。

また、機種によって使える機能(常温水の有無など)も異なります。単純に「縛りがないから得」とは言い切れないため、契約前に月額と必要な機能の両方を確認することをおすすめします。

どれくらい使うか決めていないなら、負担の軽い選択肢になる

ハミングウォーターの2年という縛りは、浄水型の中では短い部類です。そのため、「2年以上使うかどうか分からない」という段階の方にとっては、5年・6年契約のサービスよりリスクの小さい選択肢と言えます。

逆に、「絶対に長く使い続ける」と決めているなら、月額の安さで長期契約プランを検討する余地もあります。

Locca littaのお得プランは月額2,380円、しずくりあSkittoは2,640円。ハミングウォーターの3,300円との差は、年間で7,920円〜11,040円になります。

ただし、途中でやめる可能性が少しでもあるなら、その差額は解約金で一気に逆転します。

📌 →【内部リンク挿入予定:浄水型ウォーターサーバー比較記事】

ハミングウォーターの解約金のまとめ

  • 通常プランの解約金は16,500円(税込)。規定利用期間は2年で、起算日はサーバーのお届け予定日
  • 2年を過ぎれば、解約金は0円になる(利用規約第6条5項に明記あり)。ただし返却完了までの月額利用料は別途かかる
  • Lプラン・ALプランは規定利用期間4年、解約金は33,000円。両プランの条件は特記事項上まったく同じで、プラン変更でも33,000円がかかると読める記載になっている。月額利用料はどちらも公式サイトに記載がない
  • 代理店経由の契約は、公式サイトに詳細の記載がなく、契約書面の確認が必須
  • 解約金以外に、返却の見込みがないと判断されると本体代金54,780円が請求される場合がある。返却が確認されるまで月額料金もかかり続ける
  • 損益分岐点は「解約金 ÷ 月額」で計算できる。通常プランなら残り5か月、安心サービス加入中なら残り4か月が目安。Lプラン・ALプランは月額が分からないため、自分の明細で計算する
  • サーバー交換(自己都合・無料の破損補償・引越しサービスを含む)は、基本的に規定利用期間がリセットされる。リセットされないと明記されているのは「本部都合の交換」のみ
  • 解約連絡の期限は、公式サイト内で「請求日から20日以内」「解約希望月の20日まで」の2通りの表記がある。早めの連絡が安全
  • サーバー到着前のキャンセルは、7日前までなら0円、それ以降は8,140円(北海道・沖縄は11,000円)、到着後は16,500円
  • 浄水型ウォーターサーバー全体で見ると、2年という縛りの短さは軽い部類に入る。しずくりあSkittoやLocca littaは5〜6年契約で、1年未満の解約金は50,000〜60,000円と3倍以上の開きがある

解約を迷っている場合は、まず自分の起算日(初回の請求日)を確認し、規定利用期間まで残り何か月かを把握するところから始めてみてください。

マイページの履歴は過去1年分しか残りません。1年以上前に契約した方は、クレジットカードの明細や契約時のメールをさかのぼって確認してください。

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